母親の虫歯と子どもの虫歯リスクの関係
母親に虫歯がある子どもとない子どもを比較すると、母親に虫歯がある子どもの方が2歳になった時の虫歯発生率が圧倒的に高いことがわかっています。つまり、生まれてくるお子さんのお口は、お母さんの生活習慣やお口の中の健康状態からの影響を受けやすいということです。
「歯科医院で定期的にお口の中の検査・歯のクリーニングを受けましょう」
お口の中のむし歯菌の量を減らし、むし歯のない状態を維持して、お子さんのお口にむし歯菌をうつさないようにしましょう。
「こまめにケアしましょう」
起床後すぐのうがい・歯磨きで最近を除去し、虫歯を予防しましょう。起床後だけでなく、食後、就寝前の歯磨きも大切です。
つわりが辛く歯みがきが困難な時は、無理をせずにこまめなうがいでお口の中の汚れを洗い流すようにしましょう。
フッ素入りの洗口剤を使用すると効果が上がります。
つわりが安定したら、通常の歯みがきを心掛けましょう。
「砂糖入りの食べ物や飲み物は規則正しい摂り方を心掛けましょう」
砂糖がすでにお口の中にあると虫歯菌がすみつきやすくなります。